甲斐キャノンとカープの「美学」 (カープ2−4ソフトバンク)@マツダ6月8日

遡る事去年の10月、カープ日本シリーズソフトバンクと戦っていた。

プチ流行語にもなった「甲斐キャノン」の前に脆くも敗退したカープだが、それでも今年も隙あればと盗塁を試みる。

 

案の定というか、そらそうだというかキャノン砲でアウトにはなるのだが、それでも諦めず走るというのが首脳陣はもとより、カープというチームの長年の方針なのだろう。(昨日やっと成功しましたね、、、良かった、、)

 

それはこの世に絶対はない限り、そこに可能性がある限り、0.00000001パーセント(どんだけ低いねん)の確率だったとしても諦めないで挑戦するという、いわば「作戦」というより「美学」に近い物かもしれない。

 

日本シリーズの終了時の緒方監督のインタビューでも、甲斐に再三刺さされても盗塁を仕掛け続けたことに対して、

「勝つことがすべてなのかと問われるとそうでもないような気がする、挑戦することが大事だ」

みたいな事を言っていた記事を読んだ記憶がある。

 

それはこのカープが長年続けてきた機動力野球を最後まで突き通す「美学」が、日本シリーズという最高峰の場面でも「結果」より重視されたと解釈する事もできる。

 

だからこそ願う。この「美学」が甲斐キャノンをかいくぐり、「美学」が「作戦」と融合し、やがて「勝利」という最高の結果に繋がる事を祈って。

 

そして今日も僕はこのカープというチームに声援を送る。

 

 

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