全員の力で  (カープ2xー1DeNA)  @マツダ 4月19日

打球は右中間へ高く上がる

その瞬間勝ちを確信したバッター會澤が片手を上げる。ベンチにいた選手たちが飛び出し、水をかけたり頭を叩いたりして手荒い祝福を与える。

今日の試合ラストのハイライトだ。

 

 

ちょうど1週間前の横浜スタジアム。今日先発した今永にカープは完封された。

それはそれは気持ちのいいほど見事な1安打完封負けだった。(今永今年は本当にいいボール投げるね、、もうカープ戦投げんといて、、)

 

日付けは変わって今日、相変わらずカープは今永を打ち崩せずにいた。コーナーにビッシビシ決まる変化球、伸びる様なストレート。ランナーを置いても冷静なマウンドさばき。

これぞエースと言わんばかりの投球である。

しかし、前回と少しだけ違う点があった。7回投げ終えた所で100球を超えたのである。(前回は9回105球)

一般的に今の時代、先発投手は100球前後で代わることが多い。このパターンに沿って横浜ベンチも7回で今永を下ろした。今日の勝敗の分岐点。(1個目)

 

8回裏、変わった中継ぎ投手からフォアボールでつなぎ、代打西川の技あり同点タイムリー!!!(スタメンでもそのバッティング期待してるーーー!!!)

 

最後の最後は10回裏1アウト満塁の場面、冒頭の會澤のヒットでサヨナラを飾ることができた。

 

最後の最後ハッピーエンドで終わったわけだが、今日の試合を見ていて気づいた方も多いかも知れない。

 

 

そう、ウータン石原以外の野手全員が出場したのだ。今日の勝敗の分岐点(2個目)(ウータンはおととい頑張ったからゆっくり休んで。)

 

その中には、今日1軍に上がってきた高橋(レギュラー掴むの期待してる)やいつも控えでも腐らずに頑張っている曽根や上本、磯村の姿があった。

やっぱり野球は全員でやるものだ(ウータンごめん)

目立たずとも与えられた仕事をきっちりこなす。普段出番がなくとも、ベンチで声を枯らしながら盛り上げている。

そんなメンバーがいてこその今日の勝利だ。

 

ヒーローインタビューを受ける會澤に浮わついたところはなかった。「選手たちは1試合も諦めていません、これから必ず巻き返します。」

選手全員の力で戦おう。ここからの逆襲を信じて。

 

 

追伸:ピッチャーも1失点に切り抜けた大瀬良、無失点に抑えたレグナルト、中崎、フランスアも本当にありがとう。またいいピッチング期待してるよーー。

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