広島の曇り空の様に  (カープ 2ー4横浜) 4月14日

4月14日、広島は曇り時々雨。もう春というのが嘘の様に肌寒い。

遠く離れた横浜では広島の雲の様に湿った打線から抜け出そうと、選手たちがもがいている。

なんとかファールで粘ったり、投手の癖を見つけようとしたり、自分のスイングを見つめ直したり。

しかしながら、結果というのはなかなか残酷なものですぐに自分の思い通りになるとは限らない。頑張ったからと言って必ずしも報われると限らないのが野球、いや人生にも似ているかもしれない。

去年までのカープの打線の様に勢いが止まらずやること成すことうまくいきブイブイ言わせる時期もあれば、今年の打線のようにもがけばもがく程、しんどくなる時期も人生にはあるのだ。

 

昨日の10安打から一転、今日は3本しかヒットが生まれなかった。(誠也ナイスホームラン)

画面に映った選手は、誰一人気を抜く訳ではなく、それでいて打てない自分に焦り、また腹立たしく感じている様に見えた。

そんな時だからこそ、前を向いて一つ一つ丁寧にプレーしてほしいと私は願う。

そんな時だからこそ、前を向いて一つ一つのプレーに拍手を送りたいと私は思う。(たまに愚痴を言うのは許して)

 

去年までの3連覇の勝ちの裏にはそれだけ敵の悲しみがあった。今カープファンは今日の広島の曇り空の様に悲しみにいる。しかしまだ悲しみに暮れるほどの時期ではないだろう。まだまだ4月半ば。広島が泣くには早すぎる。

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